水上無人艇の夜間攻撃で損傷したクリミア大橋、道路橋の一部橋桁が崩落

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ウクライナメディアは「クリミア大橋に対する夜間攻撃は海軍と保安庁による特別作戦だった」と報じており、ロシア側も「自爆型の水上無人艇によって道路橋の橋桁が損傷した」と説明、クリミア大橋の損傷具合を示す写真や映像も複数登場した。

クリミアで夏のバカンスを楽しみにしていたロシア人の不満だけはプーチン政権に向けられるはずだ

ウクライナメディアは17日「クリミア大橋への夜間攻撃は海軍と保安庁による特別作戦だった」と報じており、クリミア大橋の損傷具合を示す写真や映像も複数登場、ロシア側も「自爆型の水上無人艇によって道路橋の橋桁が損傷した」と説明、道路橋の2面ある橋桁の内に鉄道橋側の橋桁が崩落しかかっている。

ただ2面ある橋桁の内、鉄道橋の反対側には今のところ大きな損傷は見られず、軍需物資をクリミアに運び込む鉄道橋も無傷で、クリミア当局は「停止している鉄道運行は17日午前9時(日本時間午後3時)までに再開されるとだろう」と述べているため、既に軍需物資を輸送する鉄道運行は再開されている可能性が高い。

クリミアへバカンスに向かうロシア人旅行客にとっては大打撃(当局は占領地を通過する代替ルート=アゾフ海沿いの陸橋による移動を推奨中)だが、ロストフ・ナ・ドヌー~マリウポリ~ベルジャンシク~メリトポリを結ぶアゾフ海沿いの陸橋とクリミア大橋の鉄道橋が機能している限り、ウクライナ南部地域に対する敵の兵站は大きく困ることはないだろう。

水上無人艇の夜間攻撃で損傷したクリミア大橋、道路橋の一部橋桁が崩落

出典:管理人作成

因みに今回の攻撃による「軍事的な影響」と「政治的な影響」は別問題で、クリミアで夏のバカンスを楽しみにしていたロシア人の不満だけはプーチン政権に向けられるはずだ。

追記:攻撃後にクリミア大橋の鉄道橋を通過する列車から撮影された映像も登場、停止されていた鉄道運行は再開された可能性が高い。

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※アイキャッチ画像の出典:Telegram経由

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