友人と旅行に出かけた韓国の20代の若者、「五松地下車道惨事」で遺体となって発見

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 亡くなったCさんは事故当日の15日午前、友人と4人で1泊2日で麗水(ヨス)へ旅行に行くために747番バスに乗って五松駅に向かっていたところだった。747番バスは豪雨で規制されていた本来のルートを避けて地下車道を通っていたところ、事故にあった。一緒にバスに乗っていた友人(24)も16日に遺体で発見されている。

 Kさんは「もともとは友人たちとバスで落ち合おうとしていたのを変更して、五松駅で落ち合うことにしたという。(先に駅に着いた)友人たちが双子の姉に連絡してきたので事故のことを知った」と語った。「(747番バスが通る本来の)道が規制されていたというが、むしろ規制していなければこんなに大きな事故にならなかったのでは」。Kさんは、今回の事故は「人災」だということに同意した。

 Cさんが発見されるまでには2日かかった。その間、家族は気が気ではなかった。犠牲者が発見された時に最初に移送される清州市興徳区(フンドック)のハナ病院でずっと知らせを待っていた。Kさんは、「(状況を教えてくれないので)つてをすべて当たった」、「事故現場は従兄弟が一度ずつ見に行ったのだが、規制しているのでおもてを見るしかなかった」と吐露した。

 亡くなったCさんは学校を卒業したばかりで、社会生活が面白くなってきていた会社員だった。「父親にとてもかわいがられていた子だったのに…」。Kさんは深いため息をついた。

 今回の事故による死者は17日午前9時現在で13人。警察に失踪が届けられた12人のうち、11人の遺体はすでに回拾されている。消防の関係者は「失踪届が提出されている方のうち、1人の行方が確認されていない」とし、捜索に全力をあげていると述べた。

キム・ガユン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

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