タワマンで現金7000万円奪われる　暗号資産の商談中　大阪

　18日午後2時半ごろ、大阪市浪速区難波中のタワーマンションで、自営業の男性（61）＝同市淀川区＝から「スプレーをかけられて金を取られた」と110番があった。

　大阪府警によると、覆面をした男が「金を出せ」と言って催涙スプレーのようなものを噴射して現金約7000万円を奪ったといい、男性は頭などに軽傷を負った。浪速署が強盗致傷容疑で現場から逃げた男の行方を追っている。

　同署によると、男は身長175～180センチくらいで、上下黒色の服を着用し、黒い目出し帽のようなものをかぶっていた。

　男性はこのマンションに住む男性と、29階の共用ラウンジで暗号資産（仮想通貨）の商談中だったという。