【参院選2019】ツイッター新聞、GPS、インスタ…「SNS駆使で政策アピール」広がる

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時折スマートフォンに目を落としながら演説を聞く有権者ら。SNSは候補者の政策や人となりをアピールできる重要な手段になっている=17日、都内
時折スマートフォンに目を落としながら演説を聞く有権者ら。SNSは候補者の政策や人となりをアピールできる重要な手段になっている=17日、都内

 改選6議席に20人が立候補した参院選の東京選挙区。激戦の中、候補者らは都内各地で街頭演説を重ねるが、都内全域を隅々まで回るのは難しい。そこで、より広く有権者に訴えが届く会員制交流サイト(SNS)を駆使し、選挙戦に挑む姿が見られる。「最初はSNSの投稿に慣れなかった」。そう打ち明ける候補者もいるが、いまや「ネット選挙」は運動の主流に近づいている。

 「あなたの声で政治は変わる」。ある新人の男性候補は17日、こうしたみだしで、ツイッターに「ネット新聞」を公開。候補者の一日の動きが詳細に分かるようになっており、写真と演説内容などが書かれた“新聞”は、公示前から毎日ツイッターにアップされている。陣営担当者は「他の候補者と差別化を狙った。高齢者からは分かりやすく、若者からは面白いといわれた」と手応えを語る。

 別の新人男性候補は、スマートフォンの全地球測位システム(GPS)機能を利用し、自らの位置をインターネット上に公開している。陣営担当者は「どこで演説を聴くことができるかなど、“見える化”させている」と説明。実際に女子高生らがそれを使って演説を聞きに来たこともあるといい、「どこにいるのかが分かれば連絡手段にも有効だ」と強調する。

 現職の女性候補は、若い女性らに人気の写真共有サービス「インスタグラム」を今回の選挙で初めて導入した。若者に話題のタピオカを取り上げた際には「プラ(プラスチック)ごみの問題も抱えている。これこそ政治が解決すべき」と書き込んだ。

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