元TBS国山ハセンさん「絶望、失望、悔しさ。辞めてやろう」退社の“決定打”となった番組を明かす


国山ハセンさん

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 ハセンさんは2013年にTBSに入社。「Nスタ」や「グッとラック!」「アッコにおまかせ!」などの人気番組を担当し、看板アナウンサーとして活躍したが、22年末に退社。今年1月に、ビジネス映像メディア「PIVOT株式会社」に転職したことを公表している。占い師のシウマ氏は「ハセンさんを見た時に27歳くらいの時が一番辞めたいと思った時です。5年くらい前にイヤなことがあった」と指摘した。

 ハセンさんは「なんで知ってるんですか?」とビックリ。「入社5年目くらいの時なんですけど、その時が最初に『辞めようかな』と思った時です」と認めた。「自分の言葉で表現できる」という点に魅力を感じてアナウンサーになったが、「原稿読みの枠からはみ出るのはあまり許されないとか、自分で意思決定できないというところですかね。モヤモヤしたというか」。当時は「ひるおび」や「Nスタ」、「王様のブランチ」「アッコにおまかせ!」などの人気番組を担当し「レギュラー番組をいくつか抱えていて。周りから見ると、比較的若手で充実してるよね、みたいに思われてたと思うんですけど。自分としては、何をもって自分が評価されてるのかなっていうのが不透明で。『自分ではかなり働いていて忙しいな』って思ってるんだけど給料がそんなに上がらないなぁとか。『辞めようかな』を周りに愚痴っぽく言い始めたのはそのくらいの時期です」と当時の葛藤を明かした。

 「もう退社しているので正直に言えるんですけど」と、担当していたある番組の話をし始める。「がむしゃらに頑張ろうと思ったタイミングで、目標にしていた番組に就くことができたんですね。『グッとラック!』のMCをやることになったんですけど、それが実際にかなって、その番組を長くやろうと思っているのと同時に、フリーランスになったら売れるかな、みたいなことをリアルに考え始めて」。しかし番組は1年半で終了してしまい「絶望、失望、悔しさ。辞めてやろう、みたいな」とショックを受け、「初めてあまり会社に行かないとか、ときたま会社に行く感じになったので」と振り返った。

報知新聞社



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