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Australian Financial Review(AFR)紙は26日「ハンファのRedbackがラインメタルのLynxKF41を破って豪陸軍の契約を勝ち取った」と報じており、今後の海外輸出を有利にする「大きなセールスポイント」を手に入れた。
韓国はオーストラリアの防衛産業協力を強化するため豪ビクトリア州で生産されるRedbackの輸入を示唆している
Australian Financial Review(AFR)紙は26日「オーストラリア政府は火曜日に歩兵戦闘車調達に関する最終決定を下し、水曜日にドイツ政府、韓国政府、入札に参加した各企業に通知を行った。この決定は27日に正式発表される見込みだ。ハンファのRedbackがラインメタルのLynxKF41を破って数十億ドルの契約を勝ち取った」と報じている。
豪陸軍の歩兵戦闘車調達は当初「450輌調達」を予定していたが、アルバニージー政権は国防戦略の見直しを受けて調達数を450輌から129輌に削減しており、AFR紙も「この契約は予想されていたほど有利な契約ではなくなった。ただ今回の決定は第2砲兵連隊創設中止=K9の追加調達キャンセルに伴う痛みを緩和させるだろう」と述べているが、韓国はオーストラリアの防衛産業協力を強化するため豪ビクトリア州で生産されるRedbackの輸入を示唆しているのが興味深い。
韓国の防衛事業庁は今月19日「オーストラリアで生産されるRedbackを韓国陸軍向けに購入するオプションは依然として有効だ。Redbackは韓国陸軍の次期歩兵戦闘車において技術基盤になるだろう」と議会で述べているため、オーストラリア産業界はRedbackの輸出チャンスを掴むかもしれない。
どちらにしても韓国はドイツを破ってオーストラリア陸軍の採用を勝ち取ったため、今後の海外輸出を有利にする「大きなセールスポイント」を手に入れたことだけは確かだ。
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※アイキャッチ画像の出典:Australian Army
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