“陰キャ”のあのちゃんが席巻! CMにバラエティーに引っ張りだこのワケ

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あの(撮影:北川昌弘)

あのちゃんはフワちゃんに続く?《口調が受け付けない》バッシングは人気者の“通過儀礼”

■不登校のひきこもりだった

 芸能界に入るまでは不登校のひきこもりという陰キャ(暗い性格)で、アイドルグループ「ゆるめるモ!」3期生としてアイドルデビュー。ルックスの可愛らしさとギャップのある独特のキャラクターで徐々に異彩を放ち、19年にグループを脱退しソロに。昨年リリースした「ちゅ、多様性。」はTikTok上半期トレンド大賞2023ミュージック部門にノミネートされるなど、アーティストとしても活躍している。アイドル研究家の北川昌弘氏はこう分析する。

「コミュ障タイプで、アイドルになると非日常のスイッチを入れるという人はアイドルの中でも多いのですが、あのちゃんの場合はトークの時もそのまま、想定外のリアクションが新鮮。長く続くauのCMに新しい風として見事ハマった。ブレークのきっかけは、山里さんがMCの『ほぼほぼ~真夜中のツギクルモノ探し~』(テレビ東京系)だと思います。

 山里さんが高速トークでいじったところにあのちゃんが想定外の一言を放つ形で独特のキャラが引き出されていき、ゲストから準レギュラーになり、次第に存在感が増していった。彼女の陰キャを押し通した感、人に気を使わない立ち位置が若い子たちにとって共感する部分も多かったのだと思います。僕もあのちゃんには注目していましたが、ブームがここまでくるとは想定していなかったので、どこまでいけるのか期待しかありません」

 最近は地下アイドルグループの中のキャラ分けに“あのちゃんキャラ”がいるとか。今やキャラを超えてポジションにまで進化しつつある、あのちゃん。時代の申し子か。

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