撮影：倉増崇史
バラエティー番組でのバイきんぐ・小峠英二（47）の安定感は非常に高い。どんなにぞんざいなフリにもしっかりと対応し、どんなに不安な場面でも小峠がいれば何とかなる――。このような信頼が積み重ねられ、単なる出演者だけでなく、メインMCや進行役も務めるようになった。プライベートでは1000人以上の「友だち」を持ち、トップスターや仲良しの関係にある小峠。彼が人々を引き付けるのは何故なのか、その秘密を探ってみた。（撮影：倉増崇史／日本ニュース24時間 オリジナル 特集編集部）
LINE友だち1000人超 友だちをつくる習慣
撮影：倉増崇史
昨年11月に放送された「VS魂」（フジテレビ系）の企画で、LINEの友だちが1370人いることが明らかになった小峠。その後も「友だち作り」は好調なようだ…
「現在は1430人です。約60人増加しました。音楽関係の先輩を介して知り合った人々と連絡先を交換し、その人が制作した映画の試写会に行き、そこで別の人とも交換するなど、そのような感じです」
芸人として名が知られる前から、小峠はLINEの友だちが多かったそうだ。彼は積極的に登録に応じ、誰からの申し出にも応えてきた。過去にはスーパーで声をかけられた女性とそのまま飲みに行き、連絡先の交換にも至ったこともある。
「最近でもあります。音楽好きが集まるバーに行ったら、その店のオーナーと仲良くなり、また別の日に一緒に飲んだりしています」
とにかく彼の行動力は軽快です。小峠は「昔から人間関係は良好だった」と振り返りますが、その「良好な人間関係」が加速するきっかけは、彼が20代後半に立てた目標でした。
「『すべての誘いに乗る』と決めたことがありました。どんな時間でも、次の日が早くても、誰であろうと関係なく。どれだけ面白くなさそうな飲み会でも、全部参加するという1年がありました。もちろん、行ってみて面白くないことも多々ありますが、そこから（誘いに乗る）クセがついたんです」
彼のテレビの仕事が増えるにつれ、番組での共演を通じて芸能界の繋がりも広がりました。相葉雅紀や松本人志など、トップスターさえも彼を慕っています。
