先輩芸人からの厳しい言葉に揺れる若手時代
干された恐怖に怯える吉田
ブラックマヨネーズの吉田敬(50歳)は、カンテレ(関西テレビ)で放送された「お笑いワイドショー マルコポロリ!」に出演し、所属事務所の恩師である陣内智則(49歳)との思い出を語りました。
この日は「陣内智則 祝・芸歴30周年SP!」と題して放送され、吉田を含むブラマヨやフットボールアワーなど、陣内を尊敬する芸人が集まりました。
吉田は「恩師は3人います」と、トミーズ雅(63歳)、陣内、メッセンジャー・黒田有(53歳)の名前を挙げました。進行役のMC・東野幸治(56歳)からは、「陣内さんと黒田さんは「人」として差があると言われることがありますが…」とツッコまれると、「ありますね」と答えました。するとスタジオは微妙な笑いに包まれました。
東野が「陣内の前は、黒田。芸人として育ててもらったのは黒田だろう?」とつっこむと、吉田は「そうです。呼ばれて行ったりすることはありましたが、僕らがちょっと売れてきたら、呼ばれても行けない時があるじゃないですか。『すみません、黒田さん、新しいネタ、どうしても今日中に作らないとダメなんです』って言ったら、黒田さんが『干すぞ!』と言いました」と語りました。
東野が驚きの表情を浮かべると、吉田は「『お前、この世界で生きてないんか?』みたいなことを言われて」と告白しました。これには東野が「お前の方が干されてるやん!」と笑いを誘い、スタジオは大爆笑となりました。
陣内との対話
陣内との会話の違いに驚く吉田
吉田は同じことを陣内に伝えた場合、「『そうか、分かった分かった』ってすぐに電話を切ってくれます」と説明しました。この時、東野が「黒田は?」とからかい、ブラマヨの小杉竜一(50歳)が「もう少し蒔をくわえるのはやめてください!」と訴える場面もあり、スタジオは笑いに包まれました。
このように、吉田敬は先輩芸人からの厳しい言葉に揺れる若手時代を経験しましたが、それでも笑いの世界で頑張り続けています。
※この記事は日本ニュース24時間の一部です。詳細はこちらをご覧ください。