室井佑月氏が8日、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ!」に出演し、ジャニーズ事務所が行った性加害問題に関する会見についてコメントしました。
マスコミとメディアの責任
室井氏は「新幹線で会見の模様を見ました。私は性暴力を憎んでおり、なくなってほしいと思いますが、性暴力が普通に行われている構造をつくったのはマスコミやメディアだと思います」と指摘しました。
タレントたちの扱い
さらに、「会見で井ノ原快彦さんや東山紀之さんに『お前らどうなんだ』という感じの質問があったのはひどいと思います」と抗議しました。
被害者への補償
ジャーナリストの青木理氏は、「一方で、東山さんはジャニー喜多川さんに一番気に入られており、後継者になる可能性も高いです。また、藤島ジュリー景子さんが株式の100%を所有しているということですが、被害者への補償など、これからの問題がどう進展していくかが重要です」と分析しました。
個人の権利
室井氏は「しかし、彼らはただのタレントですよね。だから、たとえ性被害があったとしても、それを公にするかどうかは個人の権利だと思います。それなのに、メディア関係者が『お前らどうなんだ』と言うのはおかしいですよね。戦争の時もメディアは協力しましたし、新聞は絶対に反省しました。被害者がいるのに、彼らは構造の一部です」と納得いかない様子で訴えました。
室井佑月氏のコメントは、ジャニーズ事務所の会見に対する厳しい批判として話題になっています。個人の権利やメディアの責任について考えさせられる内容です。
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