サッカー:日本がドイツに4-1で快勝…低迷する韓国との大きな差

日本代表がドイツに大勝

日本ニュース24時間
(写真:朝鮮日報日本語版) ▲W杯カタール大会1次リーグでドイツと対戦した日本代表(2022年11月)

 アジア・サッカー連盟(AFC)アジアカップ・カタール大会が来年に迫っているなか、ユルゲン・クリンスマン監督率いる韓国は低迷し続けている一方で、ライバルの日本は驚異的な力を見せている。

日本はドイツに4-1で勝利

 森保一監督率いるサッカー日本代表チームは、韓国時間の10日、ドイツ・ヴォルフスブルクのフォルクスワーゲン・アレーナで行われた国際親善試合で、伝統的な強豪国ドイツに対し4-1で大勝した。日本は昨年のワールドカップ(W杯)カタール大会でドイツを2-1で破り、その10カ月後の「リターン・マッチ」でも再びドイツに圧勝したのだ。

韓国と日本の成績は対照的

 韓国と日本は、2022年カタールW杯で共にベスト16入りを果たしましたが、その後の成績は明らかに違います。

 日本はカタールW杯後、3勝1敗1分という成績を収めていますが、カタールW杯後に就任したユルゲン・クリンスマン監督率いる韓国は勝利がなく、2敗3分にとどまっています。

 特に日本と韓国は3月と6月の国際Aマッチで同じ相手と対戦しました。韓国はウルグアイとペルーに敗れ、コロンビアとエルサルバドルとは引き分けに終わりましたが、一方の日本はコロンビアには敗れたものの、ペルーとエルサルバドルを破りました。さらに、韓国が1-1の引き分けだったエルサルバドルを日本は6-0で完勝しました。

 日本は今回の国際Aマッチ出場者リスト25人のうち、21人が欧州組だった。試合では、前半11分に伊東純也=スタッド・ランス=が先制ゴールを決めましたが、前半19分にはレロイ・サネ=FCバイエルン・ミュンヘン=に同点ゴールを許しました。

 しかし、日本は前半22分に上田綺世=フェイエノールト=がゴールエリア正面から左足シュートで追加点を挙げ、再びリードしました。前半を2-1で終えた日本は後半45分に浅野拓磨=VfLボーフム=、アディショナルタイムに田中碧=デュッセルドルフ=が連続ゴールを決め、大勝しました。ドイツは最近、3連敗を含む1勝4敗1分と不振が続いています。

チャン・ミンソク記者

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