写真:「ボベドリーム」 キャプチャー(c)news1
最近、韓国江原道江陵の焼肉店で驚きの食い逃げ事件が発生しました。怒りに満ちた経営者は、オンラインコミュニティ「ボベドリーム」に犯人の写真をアップし、さらに「懸賞金を出す。捕まえたい」と訴えました。この事件は大きな話題となっています。
事件の概要
投稿によれば、ある男性が焼肉店に訪れ、たった30分で10人前の肉を注文し、完食して立ち去ったとのことです。その被害額は約5万4000ウォン(約6000円)にも上ります。さらに男性は食事中に携帯電話で話をしており、従業員は彼が「休暇中の軍人」と思わざるを得ない印象を受けたそうです。
経営者は「そのお金があれば、一生懸命働く従業員にピザやチキンをごちそうできたのに」と悔やみ、さらに「わずかではありますが、懸賞金を出す。この男を捕まえたい」と訴えました。
飲食店経営の難しさ
経営者はさらに「飲食店を経営する上で、大きな困難が2つあります。まず、高品質の肉と20種類以上の野菜を無制限に提供し、それなのにコストパフォーマンスの高い価格で販売しなければならないということ。物価の動きにおびえながら営業しています。そして食い逃げなどのトラブルがさらに困難を増しています。中には従業員をだます悪質な客も存在します。そのため、食い逃げが原因で従業員を離れてしまうこともあるのです」と打ち明けました。
この投稿を読んだネットユーザーからは、「必ず捕まえて罰してください」「犯人に責任を取らせるべきだ」「だからこそ、前払い注文のセルフサービス『キオスク』(自動案内機)が主流になっているのかもしれない」といった反応が寄せられました。
この事件は、飲食店経営者にとっては大きなダメージとなります。このようなトラブルがなく、お互いが気持ちよく食事を楽しめる社会を築くためにも、食い逃げや悪質な行為は許されません。私たち一人ひとりが気をつけ、お店の経営者をサポートすることが大切です。
※本記事は「日本ニュース24時間」のオリジナル記事です。
(引用元リンク: https://jp24h.com)