<杭州アジア競技大会>中国に14点差で完敗「ノーメダル」韓国バスケットボール…韓国監督「恥ずかしい限り」

杭州アジア競技大会

9月30日、中国杭州オリンピック・スポーツ・エキスポセンター体育館で開かれた2022杭州アジア競技大会男子バスケットボール組別リーグD組の韓国と日本の試合で韓国のチュ・イルスン監督が作戦指示を出している。[写真 杭州(中国)=チャン・ジニョン記者]

「申し訳なく、恥ずかしい限りだ」2022杭州アジア競技大会8強から脱落した韓国男子バスケットボール代表のチュ・イルスン監督が敗北の心境を吐露した。チュ監督率いる韓国は3日、中国杭州オリンピック・スポーツ・エキスポセンター体育館で開かれた準々決勝で開催国の中国に70-84で敗れた。韓国にとって、2006ドーハ大会以降、初めてとなる準々決勝敗退だった。昨年7月国際バスケットボール連盟(FIBA)アジアカップで12点差で破っていた韓国は、この日中国に一時23点差までリードを許す拙戦で体面を台なしにした。

韓国監督の反省と選手たちのコメント

チュ監督は「(金メダルという)目標を達成できなくて申し訳ない。個人的にも恥ずかしい限りの大会」としながらも「選手たちは厳しい状況でも最善を尽くして一生懸命プレーしている。最後までベストを尽くす考え」と話しました。また、「高さを含めてすべての部分でややおされたと考える。試合日程がハードで、全体的に選手たちに体力的な負担があった」と述べ、「第1クオーター以降は体力が落ちて試合の主導権が中国に移った。さまざまな面で中国が我々に勝つだけの理由が充分揃っていた」とのことです。

看板スターのホ・フンは「自分たちのせいなので自分たちでうまく試合をまとめなければならなかった。そのような部分が残念」とし「相手が高さにしろ技術にしろとても良かった。こちら側がもっと一生懸命プレーして成長しなければならないと思う」と話しました。また、13点5リバウンドを記録したヤン・ホンソクは「アジア競技大会は小さな大会ではない。自分たちにとっては最も大きな大会ともいえる大会」と述べ、「国家代表という自負心があった。今日の試合に負ければ(メダル争いから)脱落することも知っているので、そういった部分がとても残念」と付け加えました。

順位決定戦への挑戦

韓国は今後、順位決定戦が待っています。4日午後5時にイランとの順位決定戦に臨みます。この試合に勝てば6日午後5時に予定されている5位決定戦に進むことができます。チュ監督は「バスケットボールを応援し、愛してくれるファンに申し訳ないと申し上げたい。報いるためにも有終の美を飾ることが私がやるべきことだと考える」と述べました。

※この翻訳は以下の記事を参考にしています: https://news.yahoo.co.jp/articles/a9e843d4aded454bbe0d9bdb5eb1b7a74b8a1364

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