元NHKアナウンサーの松本和也氏が、2日に行われたジャニーズ事務所の記者会見での司会を務めた問題について、6日にコメントを発表しました。この問題に関連して彼のもとには、問い合わせの電話が殺到しているとのことです。
NGリストには何が書かれていたのか？
ジャニーズ事務所の会見で、NGリストには6人の記者やフリージャーナリストの名前と顔写真が掲載されていました。これらの人たちは、挙手していながら質問をされることはありませんでした。事務所はリストへの関与を否定し、会見を運営した「FTIコンサルティング」はリストの作成を認め、謝罪しました。
松本氏のコメントで明らかになったこと
松本氏はコメントで、NGリストが会見当日に手元にあったことを認めましたが、リストに沿った質問者の選択は否定しました。問題発覚から2日後の初コメントとなり、松本氏は「水曜以降、電話は鳴り続け、夜中まで次々と記者の方が自宅までお越しになり、今日も家の近くで記者の方らしい人がずっと立っています」と、自身の置かれた状況に困惑している様子を伝えました。「お仕事ですからしかたないとは思いますが、上記のような回答でご納得いただければ幸いです」とも述べています。
また、松本氏は今後、自分からの情報発信は行わないと明言しました。「このコメントで、私からの情報発信は最後といたします。以後は、FTIコンサルティングさまにお問い合わせいただければ幸いです。ご協力をお願いいたします」と結んでいます。
以上が松本和也氏のコメントとなります。
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