井川意高氏(58)、大王製紙の前会長が、自身のインスタグラム(@mototaka_ikawa)を更新しました。ジャニーズ事務所が性加害問題を巡って開いた記者会見について、彼の意見が明らかにされました。
元宮崎県知事であり、元衆院議員でもある東国原英夫氏がテレビ出演した際、特定の記者たちを指名しないでくださいという「NGリスト」に関する問題について私見を述べた記事を引用しています。
この記事は、東国原氏が「NGリスト騒動」が起こった理由として、会見時間が2時間に制限されていたことを挙げ、「加害者側が時間を設定するのは不適切だと思っていて、質問が尽きるまで時間制限を設けずに進めるべきです。それが理想だと思います」と述べた内容です。
井川氏は投稿で「ジャニーズは非上場企業なので、そもそも会見を開く義務はないと思うのです」と主張しています。
「しかし、ジャニーズは人気がありますので、世間を気にして自主的に会見を行っているのです。質問に対応するか否かも、事務所の裁量によるものです」と彼は語りました。
彼のフォロワーからは、「おっしゃる通り!」「先代社長の不祥事で、会社や東山さんが対応してくれるだけでも立派だと思います」「本当にそうですよね、義務なんてないですよね」「なんのための会見なのか、質問なのか、サッパリわかりませんね」といった声が寄せられています。
井川氏は大王製紙創業家に生まれ、現役で東大法学部に合格しました。42歳で大王製紙社長、46歳で会長に就任した彼ですが、バカラにのめり込んで会社の資金を無駄に使い続け、2011年に巨額の横領が発覚しました。約106億円もの資金を使い込んだとして、同年11月に会社法違反(特別背任)の容疑で逮捕・起訴され、執行猶予なしの懲役4年の刑に服しています。なお、井川氏は会社から借りた106億円を株や資産の売却で返済済みであり、出所後は実業家として活動しながらも、ギャンブルにのめり込む日々を送っています。
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