当事者の会・石丸志門氏がキッパリ「お金目当てです!」 性被害補償の前例に

石丸志門氏

「ジャニーズ性加害問題当事者の会」石丸志門副代表が、Arc Times編集長の尾形聡彦氏と一緒にユーチューブチャンネル「Arc Times」でライブ配信を行いました。ジャニーズ事務所の会見について、さまざまな角度から話し合いました。

目指す方向性を共有

この日、石丸氏は「目指すべきところは全く同じですよ」と断言しました。「離反したわけではなく、ここまでくると本人の問題ですので彼の意見を尊重したい。自分の人生に関わることなので、たとえ当事者の会といえども、介入することはできません」と説明しました。石丸氏は今後も当事者の会としてサポートできることがあれば手助けすることを強調しました。

高度な補償に向けて

石丸氏は今後の補償について、「高度なレベルの話まで持っていきたい。機械的な査定だけでなく、情状も考慮してほしい。そして、それを達成すれば、当事者の会に入っていない人々も同じように救済される一つのロールモデルになれると思います」と具体的な内容を求めました。尾形氏は、ジャニーズ事務所が設置した被害者救済委員会が元裁判官の弁護士3人で構成されていることを踏まえ、これまでの日本国内での判例に従って「はした金」の補償を行う可能性を指摘しました。

「一部から誹謗中傷で『金目当てか!』と言われることが多々ありました。あえてここで言わせていただきたいのは、お金目当てです!」と石丸氏は強く主張しました。「私たちがお金を得ないと、後の人たちの補償額が下がってしまう。性犯罪を犯すとこれだけ厳しい目にあうのだという前例を作らないと」と、補償問題に立ち向かう決意を示しました。

このように、石丸志門氏は性被害補償の前例作りに全力で取り組んでいます。【日本ニュース24時間】も彼らの活動を応援しています。

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