最近、外国人YouTuberである「Fidias（フィディアス）」が物議をかもしています。彼は2023年10月21日に、「日本全国を無料で旅する」という企画の動画を公開しました。この動画に対して、SNS上でたくさんの批判が集まっているのです。
チャレンジの内容に批判相次ぐ
この動画では、新幹線での無賃乗車やホテルでの無断飲食といった行為が促されています。これに対して多くの人々が批判を寄せたため、フィディアスは24日に動画のコメント欄で謝罪しました。
チャンネル登録者数は約238万人
フィディアスはキプロス出身でアメリカ在住の男性YouTuberです。現時点での彼のチャンネル登録者数は約238万人で、世界中を旅しながらさまざまな企画を行っています。
批判を浴びた動画の内容とは？
物議を醸しているのは、タイトルが「無料で日本中を旅しました。」とされた動画です。この企画では、1万ドルの賞金が用意され、彼を含む他の3人のYouTuberたちが「どれだけお金を使わずに日本に滞在できるか」というチャレンジに挑戦しました。
しかし、フィディアスはバス代がなかったため、見知らぬ人にお金を借りるよう頼みました。それでも足りなかったため、警察に連行される事態になりました。
その後もフィディアスは懲りずに新幹線で無賃乗車をしようとしました。新幹線の車掌に気づかれないようにするため、彼はトイレにこもりました。しかし、駅員たちが出口で待ち構えており、チケットを提示するよう要求されました。フィディアスは「病気だ」と主張し、その場にうずくまりました。その後、追いかけてきた駅員たちを振り切って逃げ去ったとされています。
他の参加者たちも同様の方法で無賃乗車を試みたようです。
さらに、フィディアスは一般人に話しかけては交通費などをもらいつつ移動していました。そして「さて、バスを待っているあいだ、無料の朝食を食べてみようと思います」と言いながら、ホテルに侵入しました。彼は宿泊者のフリをして「五つ星の和食ビュッフェ」の会場に入り込み、「捕まることもなくトラブルもなくホテルから出ました」と報告しています。
このような行動によって、フィディアスは多くの批判を浴びてしまったのです。
以上が今回の一連の出来事です。
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