橋下徹氏が、元大阪市長で弁護士として、TBS系「ゴゴスマ～GOGO! SMILE!～」に出演し、岸田文雄内閣の減税政策についてコメントしました。岸田内閣の支持率が低下していることについて、「日本国民は賢明だ」と称賛しました。
冷静な国民の反応
岸田内閣の支持率が発足後、最低になったことを取り上げた番組で、橋下氏は「本当に日本国民の皆さんは賢明だと思います。減税というだけで支持率が上がらない。見事です」と述べ、国民の冷静な反応を評価しました。
橋下氏は、「減税が嫌だとか、期待していないというわけではない」としながらも、「ちゃんと意味のある減税、効果のある減税についての説明がないままに、どう考えてもいきなり支持率を上げるためにポーンと出てきたと、みんな考えているんじゃないか」と指摘しました。
物価高と負担軽減
国民が苦しんでいるのは急激な物価高騰だという橋下氏は、「物価対策は、物価高に困っている人をサポートすることです。全員に一律に、所得が高い人まで一律４万円を支給すれば良い。私の家族では、子供が7人いるので、28万円になります。受け取ると嬉しいかどうかは分かりませんが、こんなことをやったら国が間違えてしまいます」と主張しました。
また、橋下氏は、「現役世代の負担軽減も国が行うべきです」と述べ、例として教育費の大学までの無償化を挙げました。
このように、橋下氏は国民の賢明な判断力を称えつつも、岸田内閣の減税政策に対しては冷静な意見を述べました。
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