吉村洋文大阪府知事
大阪府市の職員がボランティアで動員されることに対して、吉村洋文知事が自虐ネタを交えた発言を行い、批判が高まっています。23日に予定されている阪神とオリックスの優勝パレードについて、地元行政や財界などでつくる実行委員会が主催しています。しかし、大阪府と大阪市の職員がボランティア扱いとなり、格差が指摘されています。
批判の声が広がる
Ｘ（旧ツイッター）では、吉村知事とベテラン芸人ハイヒール・モモコがトークショーでのやりとりが拡散されました。モモコが「神戸はお金を出すけど、大阪はボランティアやって言うけど、当たり前やん。お金ないねんで」とツッコむと、吉村知事が「間近で警備ありますし、ジャンパーとかもお渡ししますから」と発言。このやりとりに対して、多くの批判が寄せられています。
万博やめろとの声も
掲示板では、「万博のボランティアもやめてほしい」「批判をネタにして笑いに変えるのは許せない」「パレードでこんなことをするなんて阪神もオリックスもかわいそう」など、非難の声が相次いでいます。吉村知事の発言は、パレードに対する期待と熱意を冷めさせるものとなってしまったようです。
パレード実施へのクラウドファンディングもなかなか進展せず、目標額の15％にとどまっている状況です。パレードは交通誘導や安全管理などに資金が必要なため、目標達成に向けて困難が予想されます。
日本ニュース24時間は、この問題について追跡していきます。
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