習近平主席の専用車は「紅旗 」製…バイデン大統領の「走るホワイトハウス」と比べてみよう(海外)

ジョー・バイデン大統領と習近平国家主席は、それぞれ特注の専用リムジンで移動する。しかし、その車両は全く異なるものだ。中国の習近平国家主席が訪れたアメリカでは、彼が使うのはアメリカで親しまれている車ではない。習主席は中国ブランドの紅旗に特注したセダンでカリフォルニアを走るのだ。

紅旗とは

紅旗は中国の自動車メーカーで、主に政府要人向けの公用車を製造しています。同社は一般向けにもいくつかのモデルを販売しており、その中でも最も高価な車である「L5」は約80万ドル(約1億2000万円)で販売されています。

L5のデザイン

L5のデザインは1960年代のクラシックモデル「CA770」をベースにしています。このモデルはクライスラーアメリカの「インペリアル」をベースにして製造されました。

L5のスペック

習主席仕様のL5の正確なスペックは不明ですが、見た目に関してはロールス・ロイスの「ファントム」とも比較されるほど豪華です。L5は基本的に強力な6.0リッターV12エンジンを搭載しており、重量もかなりのものです。一般向けモデルでも重量は3トンを超えます。

L5の魅力

L5はローズウッドのパネルや翡翠のオーナメントなど、豪華な装飾が施されています。しかし、著名なジャーナリストであるジェレミー・クラークソンは、「漫画の悪役の車みたいだ」「重過ぎてあまり速度は出ない」とコメントしています。

バイデン大統領の専用車「ビースト」

一方、バイデン大統領を乗せる専用車は「ビースト」と呼ばれ、大統領の移動を象徴するシンボルとなっています。ビーストはカスタマイズされたキャデラックで、その最新モデルは2018年に登場しました。ビーストにはさまざまな特徴があり、ドアに貼られたステッカーも大統領専用車であることを示しています。

習主席のL5がどれだけパワフルで風格があっても、バイデン大統領を乗せるビーストには敵わないでしょう。

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記事の出典元: https://news.yahoo.co.jp/articles/efd1efe0cefb2425cb562a652488b2f42ebad5c7