中山秀征、生放送を自宅で見ることになった恐怖体験!番組での切実な呼びかけに注目

中山秀征

タレントの中山秀征(56)が、11月21日にニッポン放送の「ラジオビバリー昼ズ」にゲスト出演し、タレントとしての冷や汗もの失敗談を明かしました。

中山は10代で芸能界デビューし、情報番組のMCやバラエティー番組などで幅広く活躍しています。しかし、若い頃にはとんでもない失態を犯したことがあったそうです。

番組では「忘れられない司会中のハプニング」というテーマで、中山がその失敗談をエピソードとして披露しました。彼が選んだ第2位のエピソードは、「自宅のテレビで、自分が出演予定だった生放送を見てしまった」というものでした。

中山は「これ、やっちゃったんですよ」と語りました。彼が話すのは、92年から94年にテレビ朝日の朝の情報番組「OH!エルくらぶ」でMCを務めていた頃の出来事です。「その司会は渡辺正行さんと僕と鈴木杏樹ちゃんだったんですけど、当時は20代前半。おそらく当時はかなり飲んでいたと思いますね。夜更かしして忙しいなか、生放送なら大丈夫だろうと思って寝てしまったんです」と振り返ります。

しかし、朝起きたときには明らかな違和感に気付いたといいます。「起きた瞬間、なんだか嫌な予感がしましたね。番組は7時か8時くらいに入らないといけないんですが、その時間はまだ真っ暗です。突然目が覚めたら明るくなっているのはおかしいですよね?」と笑いながら話します。彼は寝過ごした可能性を恐れつつも、まずはテレビを付けて時間を確認しました。「え?これは?と思ってテレビをつけたら、もう番組がスタートしていました。渡辺さん(渡辺正行)が『おーい、まだヒデが来ていません。六本木でヒデを見かけた人は、テレビ朝日に来るように言って下さい』って、すごいお達しが出たんです」と中山は説明します。

当時は携帯電話もなかった時代でした。「私がいるよと言っても連絡がつかない。携帯電話がなかったからです。ただ焦って出かけました」と彼は述べます。彼は大遅刻でスタジオに到着したのですが、そこで新たな問題が発生しました。「当時のテレビは面白かったですよね。私はすぐに到着しましたが、すぐに到着してしまうとつまらないので、プロデューサーに呼ばれて『次の機会まで待ってくれませんか?』と、スタジオに入れてもらえなかったんです。『まだまだ待ってください』って」と彼は振り返ります。スタッフがタイミングを見計らって、何とか出演することができたそうですが、中山は「本当にぞっとしましたね。これは絶対にやってはいけないことです。自宅で自分の生放送を見るなんて」と締めくくりました。

このエピソードには多くの人が共感し、中山秀征の失敗談がネット上で話題になっています。彼の人間味溢れるエピソードは、ファンにとっても勇気を与えてくれることでしょう。

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