玉川徹氏、馳浩氏の五輪招致で贈答品発言に「東京五輪のベールを一枚剥がすとそこは汚れていた」

玉川徹氏

元テレビ朝日社員の玉川徹氏が23日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、石川県の馳浩知事が東京五輪の招致活動で国際オリンピック委員会(IOC)委員に内閣官房報償費(機密費)を使って贈答品を渡したと発言し、その後謝罪と撤回した問題について言及した。

五輪招致にまつわる疑惑

東京五輪には、過去にも買収や談合の事件が起こったことがありました。五輪を利用して不正な金銭を得るという話もありました。そして今回、五輪招致に関連して、贈答品の問題が浮上しました。玉川氏は、これに関して「東京五輪のベールを一枚剥がすと、汚れが見えてくる」と指摘しています。五輪を呼び込むために金銭が使われたのか、と疑念を抱かれる事態が現れています。

このような汚職事件は、東京五輪にとって大きな問題となりました。その影響は、札幌市の冬季五輪・パラリンピックの招致にも及んでいます。

札幌市の冬季五輪・パラリンピック招致

札幌市は、30年に予定されていた冬季五輪・パラリンピックの招致を断念しました。玉川氏は、この件についてコメントしています。「札幌五輪の招致はなくなりました。」と話し、さらに「実は2014年に札幌市が市民アンケートを行った際、66.7%が賛成と答えていましたが、その後の事件があったことで、賛成は67%が反対に変わってしまった。結果的に札幌五輪は実現しないことになりました。」と述べました。

このような結果になった背景には、やはり東京五輪で起こった問題が関係していると指摘されています。

東京五輪は、世界中の注目を浴びる大イベントです。その裏で起こった疑惑は、大会の信頼性に影響を及ぼしました。五輪は、スポーツの祭典であり、人々の心を感動させるものであるべきですが、今回の事件によってそのイメージが揺らぎました。

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