THE LAST ROCKSTARSの日米ツアー東京公演にPATAがサプライズ登場 YOSHIKIが涙声「集まってよかったなって…」

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THE LAST ROCKSTARS(TLRS)は、YOSHIKI(X JAPAN)、HYDE(L’Arc〜en〜Ciel)、SUGIZO(LUNA SEA/X JAPAN)、MIYAVI(ギタリスト)によるロックバンドであり、2回目の日米ツアー「PSYCHO LOVE」の東京公演のファイナルを迎えました。公演では、X JAPANのギタリストであるPATAがサプライズゲストとして参加し、Xの名曲「Rusty Nail」を演奏しました。

TLRSの結成にあたり、YOSHIKIは各メンバーに直接交渉して説得しましたが、この日は元々PATAにも加入を打診していたことを明かしました。X JAPANではベーシストのHEATHさんが10月29日に大腸がんで亡くなったため、PATAは「残念すぎる。まだ一緒に演奏したかった。もう少し頑張るから応援してくれ。ただ今は、安らかに」とコメントしました。ステージでは直接HEATHさんの名前に触れることはありませんでしたが、YOSHIKIは「このメンバーで集まっていること、みんなが喜んでいる顔を見て、集まってよかったなって…」と涙声で語り、「PATAも来てくれて、これからも一緒に音楽をやっていけたらいいな」と語りました。演奏された「Rusty Nail」はきっと天国の友人に届いたのでしょう。

パフォーマンス後は、予定にはなかったカオスな展開が待っていました。5人でワインで乾杯し、「長生きしてね」とYOSHIKIから言われると、PATAは「お互いにな」と応じ、SUGIZOからは「100歳まで一緒にやりましょう」と激励されました。「この先も続くんだから、ちゃんとライブやれよ、おまえら。楽しかったわ。またね!」と、満足そうにステージを後にしました。

TLRSは新曲「MASTERY」を含む全16曲を披露しました。なお、予定されていた米ロサンゼルス公演は、不測の事態により来年8月29日に延期されることとなりました。


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