ホテルの高級ドライヤーを“持ち帰り” 法政大26歳学生を逮捕 「フリマアプリで売った」被害総額50万円

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ホテルの客室から備え付けの高級ドライヤーなどを盗んでいた男性が逮捕されました。なんと、盗んだ品物をフリマアプリで売りさばいていたそうです。

ドライヤーを使って備品“持ち帰り”

逮捕されたのは、26歳の法政大学の学生、十文字直樹容疑者です。彼は、東京・墨田区のホテルに宿泊していた27日に、部屋に備え付けられていた高級ドライヤーやヘアアイロンなど、合計で9万円相当の品物を盗んだ疑いが持たれています。

このホテルの客室では、ドライヤーなどは盗難予防のために棚から外せないようになっていましたが、十文字容疑者はドライバーなどを使って無理やり持ち去ったと見られています。警視庁の調べに対し、十文字容疑者は「ドライヤーを売ってお金にするために盗みました」と供述しているとのことです。

「同じ人が来ている」被害に遭ったホテルが通報

錦糸町駅付近のホテルでは、11月になるとドライヤーが相次いで盗まれる被害が発生していました。十文字容疑者は、このホテルに繰り返し犯行を行っていたとみられており、被害総額は約50万円に上るそうです。

以前にも同じホテルで被害が発生していたため、「同じ人が来ている」と通報があり、警察官が駆けつけた結果、ドライヤーが発見され、十文字容疑者はその場で逮捕されました。

彼は「盗んだことに間違いありません。フリマアプリで転売していた。1個1万円で売った」と供述し、売りさばく目的で盗んだことを認めているとのことです。

警視庁では、彼の他の犯罪についても調査を進めています。

記事の元情報:Yahoo!ニュース


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