俳優の山崎樹範さんが、学生時代からずっと気になっていた俳優について語りました。山崎さんとの“盟友”でもある小手伸也さんについてのお話です。
遅咲きの小手伸也さん
山崎さんは20代でデビューしましたが、小手さんがテレビドラマに進出したのは40歳を過ぎてからでした。小手さんは遅れてのブレイクでしたが、現在では山崎さんと同じく、貴重なバイプレーヤーとしてドラマや映画に引っ張りだこになっています。
山崎さんは小手さんと共に下積み生活を送った仲間でもあり、小手さんにはずっと気にかけていました。「僕は世に出れたし、バイトもやめれたけど、いつか来るだろうなっていうか、アイツのほうが凄いよってずっと思ってたから。やっぱ40過ぎて出てきた時に“そりゃそうだよ”って思いましたもん。そりゃアイツのが凄いもん」と、納得の表情を浮かべて語りました。
小手さんの圧倒的な存在感
小手さんについて聞かれると、「圧倒的な存在感ですね」と山崎さんはキッパリと答えました。「21で初めて舞台で共演して、この人と一緒にやりたくないと思うぐらい凄かったです。僕もちょっと逃げ回ってるぐらいでした、小手から。同じ舞台に立ちたくないから」とも語りました。
山崎さんは、「ただ、どう見ても小手っちゃんのほうが年上じゃないですか、貫禄でいうと」と付け加えました。
仲間と語り合う姿には驚き
その後、同じ現場で会った時に山崎さんと小手さんが親しく話している光景を見たスタッフは、「ナニ山崎、小手さんにタメ口聞いてんの?」とざわざわと騒ぎました。「見た目だけで、”ナニ山崎、小手さんにタメ口聞いてんの?”みたいな空気にどっかなっちゃうんですよ。やっぱ小手っちゃんのほうが年上に見えるから。僕がいかんせん童顔なのもあって」と山崎さんは笑わせました。
山崎樹範さんと小手伸也さんの交流は、学生時代から始まり、俳優としての成長を共にしてきた特別なものです。二人の絆が今後も続いていくことを願っています。
Source: 山崎樹範 学生時代からずっと気になっていた俳優がその後ブレーク「そりゃそうだよって思いました」
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