「東海村に恨み」 茨城で逮捕された53歳の男

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茨城県日立市では、役場やバザーに車で突っ込む事件が発生しました。一体なぜこんなことが起きたのでしょうか?その背景や詳細をご紹介します。

車が突っ込んだバザー会場での出来事

車が突っ込んだのは、茨城県日立市助川町1の市役所前広場で行われていた障害者支援のバザーです。バザーに参加していたスタッフや利用者が車にはねられ、大変な怪我を負ってしまいました。バックして向きを変えると再び会場を横断し、そのまま公道に出て行ってしまいました。

バザーは就労支援事業所が製作した商品を販売するイベントで、約50人が参加していました。この事件により、施設利用者たちは逃げ惑ったり、ぼうぜんとした様子で立ち尽くしていたといいます。

東海村役場への突入と逮捕

約30分後、同県東海村役場にも車が突っ込みました。茨城県警は運転していた日立市久慈町3の益子泰容疑者(53)を村役場の建造物損壊容疑で逮捕しました。益子容疑者は「東海村に恨みがあった」と供述しているとのことです。

バザー会場での被害者は骨折など重傷を負った一方で、役場に突っ込んだ際の被害はそれほど大きくありませんでした。幸いなことに、役場内にいた人々は無事でした。

日立市役所では、益子容疑者の母親も同乗していたことが判明しました。また、容疑者が日立市で事件を起こした後、自宅近くで車を乗り換えて東海村に向かったという情報も浮上しています。

まとめ

この事件は、日立市と東海村で連続して発生しました。バザーに突っ込んだ際には一部の人々が大けがを負いましたが、幸いなことに命に別状はありませんでした。村役場への突入では、建物への被害は最小限でした。

茨城県警は事件の詳しい経緯と背景を調査中です。今後の捜査の進展に注目が集まっています。

※本記事は「日本ニュース24時間」の記事を参考に執筆しています。

ソースリンク: 日本ニュース24時間