香港の人気女優であるキャシー・チャウ（周海媚）さんが、持病のために亡くなったことが確認されました。所属事務所は12日、公式ウェイボ（中国のソーシャルメディア）を通じて、キャシー・チャウさんが11日に亡くなったことを発表しました。事務所は「このようなニュースを知らせることになり非常に悲しい。来世にもう一度会えることを願う」と哀悼の意を表しました。
キャシー・チャウさんは持病を抱えていたが、最終的に治療を受けることができずに亡くなったと報告されています。具体的な病名については明らかにされていません。
ネット上では、キャシー・チャウさんの死亡説が拡散され、一時的に彼女の名前がウェイボのリアルタイム検索ワードで1位になるほど話題となりました。様々な憶測が報道され、映像でも若い頃から血小板数値の低下による健康状態の悪さを告白していたことが再び注目されました。
キャシー・チャウさんは1985年にミス香港コンテストでデビューしました。その後、金庸の武侠小説を原作としたドラマ『倚天屠龍記』（1994）でヒロインの周芷若を演じ、他にもドラマ『射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー』（2008）、映画『女ドラゴンと怒りの未亡人軍団』（2012）、『ヒーローズ リターン（2021）』など、数多くの作品に出演しました。
キャシー・チャウさんの突然の訃報は、多くのファンや共演者に衝撃を与えています。彼女の才能と魅力は、今後も私たちの心に永遠に残るでしょう。
