須田慎一郎氏と門田隆将氏、イスラエルとハマスによるパレスチナ情勢で激しい論争

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読売テレビの「そこまで言って委員会NP」が、衝撃の口げんかシーンを披露しました。

経済ジャーナリストの須田慎一郎氏と作家・ジャーナリストの門田隆将氏が、パレスチナのイスラム組織ハマスとイスラエルのネタニヤフ首相による軍事衝突に関して激論を交わしました。

パレスチナ情勢における激論

須田氏は、「血に飢えた怪物を根絶やしにする準備はできている」というネタニヤフ首相の発言に言及し、「これほど恐ろしい、戦慄の言葉はなかった」と述べました。彼はハマスがイスラエルに最初に攻撃をしかけたことをテロ行為とし、パレスチナに住む人々への虐殺行為の恐ろしさを指摘しました。

これに対し門田氏は、「自国民の人質を助けるために首相が発言するのは当然だ」と述べ、パレスチナ側の立場を理解するよう求めました。

須田氏はさらに、「ウエストバンクでは300人以上がイスラエル軍によって殺害されており、その中には10人のイスラエル入植者も含まれる。なぜこんな虐殺が起きなければならないのか」と問いました。

門田氏は「なぜパレスチナ側ばかりを支持するのか不思議だ」と反論しましたが、須田氏は「この状況を分かっているのか?」と訊ね、「自宅を焼かれ、銃弾が向けられ、子供まで殺されていく。民間人がパレスチナ人を殺すことがテロではないのか?」と激しく主張しました。

双方の意見は対立し、会場は怒鳴り合いになりました。

司会者の制止により鎮静化

そこで司会の黒木千晶アナウンサーが割って入り、宮家邦彦氏が須田氏と門田氏を落ち着かせるように説得しました。宮家氏は、ガザやウエストバンクを実際に訪れたことがあるか尋ね、「できるだけ黙っておいた方がいい」とアドバイスしました。

論争は一旦収束し、番組は続けられました。

記事ソース:日本ニュース24時間

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