バングラデシュのロヒンギャ難民キャンプで大規模火災!約7000人が住まいを失う

ロヒンギャという少数民族のイスラム教徒が、ミャンマーでの軍による武力弾圧から逃れてバングラデシュの難民キャンプで生活しています。しかし、このキャンプで大規模な火災が発生しました。現地時間の7日未明に起こったこの火災は、バングラデシュ南東部のコックスバザールにあるキャンプで発生しました。

火災の規模は甚大で、国連難民高等弁務官事務所によると、800軒の難民用シェルターが焼失し、約7000人もの人々が住まいを失ったと報告されています。この他にも、イスラム教の礼拝堂や医療施設なども被害を受けたとされています。

現時点では死傷者の確認はされていないものの、火災の原因はまだ分かっていません。

コックスバザールでは、以前からミャンマー軍の武力弾圧を逃れた約100万人のロヒンギャが避難しており、過去にも何度か大規模な火災が起きています。

この情報はTBS NEWS DIGからの報道です。詳細はこちらをご覧ください:日本ニュース24時間

Source: Yahoo!ニュース