やす子のコメント:一般ボランティアは被災地に「行かないで」 自衛隊と違い「被災地の方にも力借りないとできない」

やす子

やす子(25)は元自衛隊芸人であり、7日に放送されたTBSの「サンデージャポン」に生出演しました。番組で、彼女は能登半島地震の被災地でのボランティア活動についてコメントしました。

石川県は6日、能登半島地震の被災地で一般のボランティア活動が本格化することを見込んで、特設サイトを開設し、募集状況などの情報を発信しました。被災市町に問い合わせが集中することを避けるため、県が一括して対応することになりました。「個別に被災地に行くのは控えてほしい」と県は呼びかけています。

やす子は「一般の方が助けに行くことは素晴らしいですが、彼らが泊まる場所は現地の民泊を利用する必要がありますし、ガソリンも現地のものを使わなければなりません。被災地の方にも力を借りないとできない」と指摘しました。

一方で、「自衛隊は自己完結しています。燃料や食べる場所、住む場所も自分たちで用意しています。だから自衛隊は被災地に迷惑をかけずに支援できる良い存在だと思います」と彼女は述べました。

彼女は「緊急車両が通れないと、助かる命も助からなくなってしまいます。今、私たちができることは募金や祈りなどです。余震によるけががあると、その人を支援するために自衛隊の別の労力が必要になるのです。だから、今は自宅でできることをして、安全に暮らせる場所で生活することが一番ですね。一般のボランティアは行かないでほしいです」と伝えました。

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