「こういう演出だ」孫悟空が火を噴く如意棒を振り回し火事に?イベント中あっという間に大炎上も…苦しい言い訳 中国


【画像】西遊記のショーで如意棒の火花が背後の設置物に燃え移る瞬間(3日、中国・福建省)(計6枚)

“大炎上”のショー…火花燃え移り

そんな孫悟空が手にしている如意棒の先からは、花火の火花も噴き出ていた。
しかし次の瞬間、華麗な技が悲劇につながってしまう。

なんと如意棒の火花が、背後の設置物に燃え移ってしまったのだ。
炎はあっという間に大きくなるが、孫悟空は気がつく気配がない。

その後、振り向いて事態に気がつくと、冷静に如意棒を置き、消火器を探しにいったのか、燃えさかる火に目をやりながら、どこかへ行ってしまう。

異常に気がついた客が「火事だ!」と叫び、炎を心配そうに見つめる中、別の男性が消火器を手に現れ、消火を開始した。

演出?火事にしか見えないボヤ騒ぎ

孫悟空と演者が2人で出てきて礼をし、まるで何事もなかったかのようにショーを終えたのだ。

ショッピングモールの担当者は、地元メディアに対し、「こういう演出だ」と説明している。
とても演出には見えない騒動だが、この火事によるけが人はいなかったという。
(「イット!」 10月16日放送より)

イット!



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