お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明(53)と矢作兼(53)が10月18日放送の『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)に出演。ロックバンド「MY FIRST STORY」のボーカルのHiro(30)と結婚した女優・山本舞香(27)に祝福を送った。
番組冒頭、「いや~、嬉しいよ~」と小木が切り出すと、「これは嬉しいよ~」と矢作も応じ、小木が「山本舞香ね、マイフェスのあいつと」と、2人の結婚に言及。「本当に感動したよ」と喜びをあらわにした。
続けて小木は「いい2人だよ~」と褒め、「俺ずっと見てきたよ、(山本が)『東京03』と一緒に(コント)やってさ」と、山本とは長い付き合いだと発言。矢作も「楽屋にあいさつ来たよね。すっごい態度悪いんだよ」と明かすと、小木も「態度悪くてさ」と笑って同意。さらに小木は「『東京03』もすげー『怖い怖い』言ってたもん。コント中、キレ出したりとかね~。なんかいろいろあったらしいけれども」と山本の態度の悪さを暴露。
矢作は「昔、(山本が)出てきた頃から、一緒になってさ。当時、山本舞香ってすごい空手やらされてたのよ」と振り返った。山本は大好きな兄に続いて小1から空手を始め、小6で県大会優勝。全国大会に出場する程の腕前だったため、新人の山本は「必ず『形を1個……』みたいな感じで。テレビってそういうもんじゃん」と矢作が当時を振り返り、若手芸人が一発ギャグをやらされるのと同様に「山本舞香にもその時期があった。その時期に仕事したことがあってさ」と語った。
さらに矢作が「そのときにやっぱりスタッフから『空手1回やってください』って言われてたのね。そしたらすごい小さい声で『どの番組でもやらされんだよ。いっつもやらされるんすよ』って。“第2の沢尻エリカ”来たぞとそのときに思って」とぶっちゃけると小木も大喜び。
矢作は続けて「でも、すごい素直な子じゃない? ヤンキーだから、ただの。『やらなくてもいいんじゃん?』って言ったら、『いっすよね? じゃ、やんないっす』って」と明かし、小木も「いいね! すごい可愛い」と素直な山本を絶賛した。
小木が「山本舞香と仕事が一緒になるとテンション上がるもんね。こういう子、今いないじゃない? 面白いんだよ、見てて」と言うと、矢作も「普通はね、もともとそういう子だとしても、芸能界入ってくるとね、やっぱりいろいろマネジャーさんに言われたりだとか、何かしら更生するよね」と山本のブレない姿勢を評価。「一切、更生しないんだよ。素直なまま。で、そのまま写真でしょ?」と、純白ではなくロックな姿の結婚写真を公開したことに「格好いい」「いい2人だよ」などと絶賛した。
ラジオで明かされた山本の飾らない姿勢に、《自分もこんなふうに生まれたかったと思う》《好感度無視の潔さがいい》と受け入れる声と共に、“態度の悪さ”に納得する人も多かった。
《王様のブランチでの態度の悪さは異常だったな・・・》
《イメージ通りの態度をサラッと暴露されてる》
《ヤンキーて、見た目だけとか、ただの噂とか、嘘っぽいのが多いけど、ここまでガチな人も珍しい》
過去にも態度の悪さが物議を醸してきた山本。特に注目を集めたのが’20年に山本がレギュラーで出演する『王様のブランチ』(TBS系)に女優の小松菜奈(28)が主演を務めた菅田将暉(31)と共に映画『糸』の番宣でゲストで出演した際のことだった。
「山本さんは、菅田さんのトークには笑顔を見せるのに、小松さんの話には露骨に視線を逸らし、終始つまらなそうな表情でした。この塩対応は、SNS上で《それにしても山本舞香、分かりやすく態度悪いね》《スダナナ出演したときの山本舞香、態度に出過ぎでは》と波紋を呼ぶことに。後に、当時山本さんと交際中だった俳優・伊藤健太郎さんの“元カノ”が小松さんだったことが明らかになったため、“元カノへの敵意だったのでは?”と言われています」(芸能リポーター)
“素直すぎる”山本の態度には賛否あるものの、Hiroもこの裏表のなさに惹かれたのかもしれないーー。