米ミネソタ州のホテルで、試合の遠征中だった10代の選手に性的暴行を加えたとして起訴されていた女が、法廷で罪を認め、司法取引に応じた。複数の現地メディアが、犯行の詳細を報じている。
地元紙が報じた裁判記録によれば、ミネソタ州ブレイン在住のアリソン・シャーディン被告は1月、アイスホッケーの試合に参加するためにコロラド州から来訪した15歳の少年2人に対し、性的暴行を加えた罪に問われている。
ミネソタ州のホテル内の温水プールで、シャーディン被告は宿泊中の少年らと接触。そこで、夫との関係がうまくいっていないことを少年たちに打ち明けたという。
その後、シャーディン被告は「夫とケンカになった」と少年に報告。少年の1人に「部屋に泊めてくれないか」とテキストメッセージを送り、彼らの部屋で犯行に及んだ。
米CBSニュースによると、シャーディン被告はその後、少年たちに警察に通報しないようメッセージを送っていたという。
シャーディン被告は、犯行の翌日、少年たちの試合を観戦しに行ったことも判明している。
シャーディン被告は1月、第3級および第4級性的行為犯罪で起訴された。
少年との性的接触は認めたものの、一貫して無罪を主張していた。しかし10月4日、法廷で罪を認め、第3級性的行為犯罪の司法取引に応じた。
現地メディアが報じた司法取引の内容によれば、最長で8カ月の懲役刑になる見込みだという。
判決は、2025年1月に下される予定。また州裁判所の文書によると、シャーディン被告の夫は12月中旬に離婚を申請したという。
BuzzFeed Japan