アメリカのトランプ次期大統領は、次期政権の国連大使に共和党のエリス・ステファニック下院議員を起用する方針を明らかにしました。
アメリカメディアによりますと、トランプ次期大統領は11日、共和党の下院議員で、党内でも熱心なトランプ支持派として知られるエリス・ステファニック氏を次の国連大使に起用する意向を明らかにしました。
また、10日には自身のSNSで、国境管理の責任者として1期目の政権で移民関税執行局の局長代行を務めたトム・ホーマン氏を起用すると発表しました。
ホーマン氏は移民への強硬姿勢で知られていて、トランプ氏は「国境を取り締まり、管理することにかけて、彼より優れた者はいない。不法移民を出身地に強制送還する責任者になる」とコメントしています。