若返りを目指し、巨額の資金を投じて様々な施術に挑戦している億万長者、ブライアン・ジョンソン氏。今回、彼は更なる若返りを求めて顔面への脂肪移植手術を受けたものの、予期せぬアレルギー反応に見舞われたというニュースが話題となっています。この記事では、ジョンソン氏の若返りプロジェクトの最新動向と、脂肪移植手術の顛末について詳しく解説します。
過度なカロリー制限でやつれた顔に
ジョンソン氏は自身の若返りプロジェクトの一環として、カロリー制限を実施していました。1日の摂取カロリーを2500キロカロリーから1950キロカロリーに減らした結果、体重は減少したものの、顔の脂肪も大幅に落ちてやつれた印象になってしまったといいます。
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健康指標は改善したものの、やつれた顔を見た周囲の人々からは健康状態を心配されるようになったとのこと。そこでジョンソン氏は、顔の脂肪の重要性を再認識し、「ベビーフェイス」プロジェクトと名付けた顔面脂肪移植手術を決断しました。
自己脂肪移植で目指す「ベビーフェイス」
「ベビーフェイス」プロジェクトは、自身の太ももや腹部などから採取した脂肪細胞を顔に注入する自己脂肪移植手術です。しかし、ジョンソン氏の場合、カロリー制限の影響で体脂肪が不足していたため、ドナーからの脂肪提供を受けたとのこと。
手術直後、ジョンソン氏は深刻なアレルギー反応に見舞われました。顔が腫れ上がり、視界がぼやけるほどの症状だったといいます。
アレルギー反応で計画練り直し
幸いにも、アレルギー反応は1週間ほどで収まりましたが、今回の経験を踏まえ、ジョンソン氏は今後の計画を練り直しているとのこと。美容外科専門医の佐藤先生(仮名)は、「脂肪移植は比較的安全な施術とされていますが、体質によってはアレルギー反応が出る可能性もあります。事前の検査や医師との綿密な相談が重要です」と指摘しています。
18歳を目指す驚きの若返りプロジェクト
ジョンソン氏は2013年に自身が創業した企業を売却し、8億ドルもの巨額の富を得ました。そして、その資金を元手に、身体年齢を18歳レベルに戻すという壮大な若返りプロジェクトをスタートさせました。
彼は毎日数十種類のサプリメントを摂取し、週に3回は激しい運動をこなしています。さらに、毎月大腸内視鏡検査とMRI検査を受けるなど、徹底した健康管理を行っています。
血液交換実験も実施
昨年には、17歳の息子と70歳の父親と共に、3世代にわたる血液交換実験を実施し、大きな話題を呼びました。ジョンソン氏によると、父親の老化スピードは血漿交換後、25年相当遅くなったとのこと。しかし、彼自身には効果が見られなかったといいます。
若返りへの飽くなき探求
ジョンソン氏の若返りへの探求は、驚異と疑問を同時に抱かせます。アンチエイジングは多くの人々の関心事ですが、ジョンソン氏の取り組みは、その極端な例と言えるでしょう。彼の挑戦は、今後どのような展開を見せるのか、引き続き注目が集まります。