美容外科医の高須幹弥氏(49)が23日、自身のユーチューブチャンネルを更新。兵庫県の斎藤元彦知事ににわかに巻き起こった公選法違反疑惑について言及した。
騒動の発端は地元コンサル会社の代表が書いた「note」だ。斎藤陣営の広報全般を担当したと明かし、陣営の戦略的広報について詳しく解説していた。コンサル側へ報酬の支払いがあると公選法との関係で問題となる可能性があるため、「note」が公開されるとたちまち話題に。斎藤知事はこの件について地元メディアに問われると「法に抵触することはしていない」と述べていた。
高須氏は騒動について解説したうえで「代表が発信していたことが全て真実だったら、まあ違法ですよねという感じですよね」と私見を述べた。
代表の「note」にはげんなりだ。「種まき、育成、収穫ってね、これ完全に兵庫県民を馬鹿にしてますね」と投稿内で使用された表現に苦言を呈すると「これを見るとかなり感じ悪いなと思って。なんでこんなことを発信するんだよと。わざわざPRするんだよって」と呆れた様子で語った。
一部では「知事は嵌められた」との言説もささやかれているが、高須氏は「僕の意見ではそれはないだろうという感じ」と一蹴。斎藤知事が「公選法を分かっていないはずがない」とすると「斎藤さんのわきが甘かったと思います。(代表の)おたんちんさを見抜けなかった。管理できなかった」と指摘した。
高須氏は斎藤氏について「支持している訳ではない。静観している」と立場を表明したうえで「自分の意思でこういうことをすることはないと思う」と推察。「ただ真実は分からないので徹底的に調べてもらうしかない」と語った。
東スポWEB