ワンピースの世界で、大海賊時代到来のきっかけを作った海賊王ゴールド・ロジャー。しかし、ロジャーでさえも「最強の敵」と認めた存在、それがロックス・D・ジーベック率いるロックス海賊団です。今回は、ワンピースの歴史に大きな影を落とすロックス海賊団の驚異的な実力と、錚々たるメンバーについて深掘りしていきます。
ロックス海賊団:後の四皇を3名も擁する最強集団
ロックス海賊団の恐るべき実力を物語るのが、そのメンバーの顔ぶれです。なんと、後に四皇と呼ばれる大海賊のうち、3名もがこの海賊団に所属していました。
まず一人目は、白ひげことエドワード・ニューゲート。グラグラの実の能力者であり、ロジャー亡き後は世界最強と称された伝説の海賊です。
二人目は、ビッグ・マムことシャーロット・リンリン。ソルソルの実の能力で魂を操り、自らの国を築き上げた女王でもあります。
そして三人目は、百獣のカイドウ。ルフィとの激闘も記憶に新しい、圧倒的な強さを誇る四皇です。彼がロックス海賊団の見習いだったという事実は、この海賊団の層の厚さを物語っています。
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他の伝説級メンバー:金獅子シキ、キャプテン・ジョン
ロックス海賊団には、後の四皇以外にも錚々たるメンバーが名を連ねていました。
その一人が、金獅子シキ。ロジャーのライバルとして知られる大海賊で、単身マリンフォードに攻め込み、海軍本部を半壊させたという伝説を持つ実力者です。もし彼が海賊を続けていれば、四皇の一角を担っていた可能性も高いでしょう。
また、キャプテン・ジョンもロックス海賊団の一員でした。莫大な財宝を隠したとされる伝説の海賊で、その財宝は現在も多くの海賊たちが探し求めています。作中では、ゲッコー・モリアによって将軍ゾンビとして復活させられたエピソードも描かれています。
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ロックス海賊団:ワンピース世界の謎を秘めた存在
ロックス海賊団は、ワンピースの世界において未だ多くの謎に包まれた存在です。彼らの目的、結成の経緯、そしてゴッドバレー事件での敗北の真相など、解明されていない謎が数多く残されています。今後の展開で、これらの謎が明らかになることを期待したいところです。