山手線で降りる駅を間違え「1周」してしまいそうです。料金は高くなってしまうのでしょうか…?


環状線であり、内回りと外回りの路線があることが山手線の特徴ですが、降りる駅を間違えて1周してしまう人もいることでしょう。その場合に気になるのが、運賃の扱いです。

そこで、本記事では山手線を1周した場合の料金について解説します。

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山手線とは

山手線は環状線のため、目的地が行き先ではなく、「外回り」や「内回り」と表示されている点も特徴の一つです。なお、時計回りが外回り、反時計回りが内回りです。また、最終電車でなければ、1周することで乗車駅に戻ってくることも可能です。

山手線を1周した場合の運賃

仮に神田駅で乗車して東京駅で下車する場合、運賃は外回りの1駅分で150円になります。環状線である山手線の特徴として、逆方向の内回りに乗車しても29駅目となる東京駅で下車できます。この場合でも、運賃は150円になるわけです。

ここで疑問点となるのが、山手線を1周した場合でしょう。つまり、神田駅から山手線を1周して再び神田駅に戻ってきたケースです。この場合は神田駅から神田駅へ向かうための最短ルート、つまり東京駅との往復分である300円が運賃になります。

例えば、神田駅で乗車して1駅目の東京駅で下車するはずが、乗り過ごすなどして1周した後に再びやってきた東京駅で下車するとします。この場合は上記の例を考慮すると、神田駅を起点とする山手線1周分の運賃300円と、神田駅から東京駅までの運賃150円を合算した450円が必要になるのです。

通常であれば運賃は150円ですから、料金は高くなるといえます。

山手線を1周した場合、料金は高くなる

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルフィールド編集部



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