国民の注目を集める石破茂首相。12月2日の臨時国会代表質問での姿が、前日の地元鳥取訪問時とはまるで別人で、ネット上で大きな話題となっています。一体何が起きたのでしょうか?
激変ぶりにネット騒然!
12月1日、地元鳥取に帰郷した石破首相の髪は、ややボサボサで地肌も見える状態でした。しかし、翌日の代表質問に臨んだ姿は、まるで別人のよう。しっかりと整えられた髪型で、以前見えていた地肌は黒髪で覆われていました。
この変化にネット上は騒然!
「石破茂ってんじゃん」
「まるで別人!」
「若返ったみたい」
など、驚きの声が多数上がりました。中には、「金正恩氏と入れ替わった?」といったユーモラスなコメントも見られました。
石破首相の国会での様子
高級ヘアサロンで変身?その背景にあるものは…
全国紙政治部記者によると、石破首相は国会に臨む前に、ホテルニューオータニ内にある高級ヘアサロン「ヘアサロン大野」で散髪したとのこと。カットだけで9900円という高級店で、1時間ほど滞在していたことから、白髪染めも行ったと推測されています。「ヘアサロン大野」は、接客と技術の高さで評判が良いそうです。
就任以来、タキシードの着こなしや箸の持ち方、食事作法など、何かと話題になってきた石破首相。今回のヘアスタイルチェンジは、一体誰のアドバイスによるものなのでしょうか?
岸田前首相の影響?
前述の記者は、岸田文雄前首相の助言ではないかと推測しています。ヘアカットの前日、石破首相と岸田前首相は、「日本のそばを愛好する会」の集会に共に参加していました。そして、「ヘアサロン大野」は、岸田前首相が通っていた店の一つでもあるのです。
自民党総裁選の決戦投票では、岸田前首相が旧岸田派をまとめて石破首相に投票するよう指示したと言われています。また、石破首相は岸田前首相の事務所を訪問し、企業団体献金廃止反対の意見を聞いていました。党内基盤が弱い石破首相にとって、岸田前首相は大きな存在であることは間違いありません。
このような背景から、今回のヘアスタイルチェンジは、岸田前首相の助言があった可能性が高いと見られています。
外見の変化は内面の変化につながるのか?
少数与党という厳しい状況下で、野党の協力を得なければ政策を進めることができない石破内閣。外見を整えることは、国民からの信頼を得るための第一歩と言えるかもしれません。
今回のヘアスタイルチェンジは、石破首相の心境の変化を表しているのでしょうか?今後の政権運営に注目が集まります。