中山美穂さんが12月6日、54歳という若さでこの世を去りました。突然の訃報に、日本中が悲しみに包まれています。生前、「一番心を許せる存在」と語っていた親友、お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のじゃいさんも深い悲しみに暮れ、ブログでその胸中を明かしました。
じゃいさん、ブログで悲痛な思いを語る
じゃいさんは12月7日のブログで、「頭の中に靄がかかっているようにふわふわした状態」と、いまだに現実を受け止めきれない様子を綴っています。6日にはX(旧Twitter)で「辛すぎるけど、泣かないように頑張ります」と短いメッセージを投稿していましたが、ブログではより詳細に、中山さんとの思い出や現在の心境を吐露しました。
中山美穂さんとじゃいさんのツーショット
「君は世界中の誰よりも輝いていた。『ただ泣きたくなるの』を聴いたら、こっちが涙があふれてしまう」と、中山さんの代表曲に触れながら、その輝きを偲んでいます。「こんな僕を親友って呼んでくれてありがとう」と、深い友情に感謝の言葉も綴られています。
8年前の出会いから築かれた深い友情
二人の出会いは約8年前。共通の友人を介して、焼肉店とカラオケバーで初めて酒を酌み交わしたことがきっかけでした。当時、じゃいさんにとって中山さんは「テレビで見るスーパーアイドル」でしたが、酔った中山さんを自宅に送ったことがきっかけで連絡先を交換し、友人関係が始まりました。
その後は週に一度ほどのペースで会うようになり、中山さんの友人と共に毎年合同誕生会を開いたり、旅行に行くなど、親交を深めていったそうです。中山さんはじゃいさんのことを「妹的存在」と表現し、じゃいさんは中山さんを「スーパーアイドルでありながら、1人の人間であり、1人の女性であり、でも環境からか、やはり変わっているところもあって、魅力的で面白い存在」と評していました。
9月26日に放送されたフジテレビ系「アウト×デラックス2024 世界中の誰よりアウト集結SP」への共演は「一生の思い出」と語り、ブログの最後には「美穂、いっぱいありがとう」と天国の親友に感謝の言葉を贈っています。
食卓を囲む温かい時間:中山美穂さんの思い出
食通としても知られていた中山美穂さん。じゃいさんとの食事の席では、どんな料理が並んでいたのでしょうか。食文化研究家の山田花子さん(仮名)は、「中山さんは家庭的な料理を好んでいたという話も聞きます。じゃいさんとの食事も、きっと温かく賑やかなものだったのでしょう」と語っています。二人の友情を象徴するような、美味しい料理の数々が食卓を彩っていたのかもしれません。
惜しまれる早すぎる別れ
突然の訃報に、芸能界だけでなく、多くのファンが悲しみに暮れています。心よりご冥福をお祈りいたします。
まとめ:深い友情と早すぎる別れ
中山美穂さんとじゃいさんの深い友情、そして早すぎる別れは、多くの人々の心に深い悲しみを残しました。じゃいさんのブログから、二人の間には特別な絆があったことが伺えます。中山美穂さんのご冥福を心よりお祈りいたします。