今日は、低気圧の影響で全国的に荒れた天気となりそうです。日本海側では雪や雨が降り、雷を伴う恐れも。太平洋側でも雨や雪が予想されます。気温もぐっと下がり、真冬の寒さが到来。東京都心では1月上旬並みの寒さとなる見込みです。しっかりと防寒対策をして、一日をお過ごしください。
日本海側は大雪・雷雨、太平洋側も雨や雪
日本列島の天気図
二つの低気圧が、それぞれ日本海と本州南岸を進みます。日本海側では上空に強い寒気が流れ込み、大気の状態が不安定になるでしょう。
北海道と東北の日本海側を中心に雪が断続的に降り、吹雪く所も。北陸から山陰にかけては雨や雪が降ったり止んだりし、雷を伴う可能性もあります。落雷、突風、ひょう、急な強い雨、局地的な竜巻などに注意が必要です。九州でも夕方以降は雨や雪が降るでしょう。
日本海側の天気図
これまで晴天が続いていた関東甲信でも雲が増え、沿岸部を中心に夜は雨が降る見込みです。東海地方でも夕方以降は雨の降る所があるでしょう。甲信地方や東海地方の標高の高い所では一時的に雪が降る可能性も。近畿、山陽、四国地方でも昼頃から雨や雪が降る所があるでしょう。外出の際は雨具をお持ちください。沖縄も雲に覆われ、雨が降りやすい一日となるでしょう。
太平洋側の天気図
気象予報士の佐藤一郎氏（仮名）は、「日本海側では特に、雷を伴う激しい雨や雪、突風などに警戒が必要です。最新の気象情報を確認し、安全を確保してください」と注意を呼びかけています。
真冬の寒さに備えよう：東京都心は1月上旬並み
気温分布図
最高気温は全国的に平年並みか低くなるでしょう。札幌市は-1℃と真冬日となる見込み。新潟市は5℃と昨日より3℃低く、真冬並みの寒さとなります。東京都心は10℃と1月上旬並みの寒さとなるでしょう。名古屋市も10℃までしか上がらず、年末頃の寒さとなりそうです。マフラーや手袋、コートなど、万全の寒さ対策をしましょう。大阪市は12℃、福岡市は13℃とこの時期らしい寒さが続きます。急な気温の変化で体調を崩さないよう、暖かくしてお過ごしください。
健康管理士の山田花子氏（仮名）は、「寒暖差が激しくなると、自律神経が乱れやすくなります。暖かい服装を心がけ、室内でも適切な温度管理をしましょう。また、温かい飲み物を摂ったり、軽い運動をするのも効果的です。」とアドバイスしています。
