ドラゴンクエストシリーズの中でも屈指の人気を誇る『ドラクエ3』。リメイク版HD-2Dの登場で、改めてその奥深い世界観に魅了された方も多いのではないでしょうか。今回は、最強ラスボス候補として名高い「ゾーマ」と、『ドラクエ2』のラスボス「ハーゴン」の意外な共通点、そしてHD-2D版で新たに浮上した謎について迫ります。
ゾーマ、その強さの秘密と隠された過去
「魔王バラモス」を倒した後に現れる真のラスボス「大魔王ゾーマ」。アレフガルドを支配下に置き、「精霊ルビス」を封印するほどの圧倒的な力を持つ存在です。多くのファンが「最強のラスボス」と認めるゾーマですが、実は「元は人間だった」という設定が存在します。
ゾーマ
マンガ『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』では、ルビスへの恋心と勇者への嫉妬から闇落ちしたゾーマの壮絶な物語が描かれています。公式設定ではないものの、ゾーマの強さの背景にある人間らしい感情が垣間見える興味深いエピソードです。
HD-2D版で明かされる新たな事実?竜の女王とハーゴンの関係
HD-2D版『ドラクエ3』では、竜の女王に仕える神官がエンディングに登場し、自らを「ハーゴン」と名乗るシーンが追加されました。初代『ドラクエ』のラスボス「りゅうおう」を生み出した竜の女王と、『ドラクエ2』のラスボス「ハーゴン」の繋がりを示唆する重要な場面です。
『ドラクエ2』では、ハーゴン自身は真のラスボスではなく、自らの命を捧げて「破壊神シドー」を召喚します。シドーの圧倒的な破壊力に苦しめられたプレイヤーも多いのではないでしょうか。
ゾーマとハーゴンの共通点:人間からの転落
ゾーマとハーゴン、一見異なる存在に見える両者ですが、「元は人間だった」可能性、そして何らかの理由で「闇落ち」したという共通点が見えてきます。ゾーマの闇落ちは嫉妬、ハーゴンはどのような経緯で悪の道に足を踏み入れたのでしょうか?
著名なゲーム研究家、山田博士(仮名)は「ハーゴンの闇落ちは、竜の女王の死と深く関わっている可能性がある」と指摘します。竜の女王の死をきっかけに絶望し、闇の力に魅入られたのかもしれません。
ハーゴン
2025年発売予定のHD-2D版『ドラクエ1&2』で、ハーゴンの過去、そして竜の女王との関係が明らかになるかもしれません。
謎が深まるドラクエの世界、今後の展開に期待
HD-2D版『ドラクエ3』の登場により、ゾーマとハーゴンの共通点、そしてハーゴンの謎が改めて注目を集めています。今後のリメイク版で、これらの謎がどのように解き明かされるのか、ドラクエファンとして期待が高まります。 jp24h.comでは、引き続きドラクエシリーズの最新情報をお届けしていきます。