羽鳥慎一アナウンサーが、元日本テレビ同期でフリーアナウンサーの藤井貴彦アナの日本テレビ退社、そしてフリー転身の裏側について驚きを語りました。藤井アナは「news every.」のメインキャスターを14年間務め、日本テレビの将来を担う存在として、アナウンス部長、ひいては社長にまで上り詰める可能性もあったと羽鳥アナは考えていたそうです。
局長目前でのフリー転身!その真相とは?
羽鳥アナは、ニッポン放送「垣花・羽鳥・藤井のフリーなラジオ」で、藤井アナのフリー転身に大変驚いたと告白。藤井アナは局長目前でしたが、フリーになる決意を固めたといいます。その背景には、「news every.」の過酷な労働環境がありました。14年間、毎日夕方3時間もの生放送に携わり、心身ともに疲弊していた藤井アナは、会社に負担軽減を申し出たのです。
羽鳥慎一アナウンサー
「news every.」から「news zero」へ、そしてフリーへ
藤井アナは、月曜から金曜の担当を月曜から木曜に変更してほしいと会社に依頼。しかし、会社からの返答は「news zero」なら月曜から木曜の担当で良いというものだったそうです。この提案に戸惑いを感じた藤井アナは、最終的にフリー転身を決断しました。
日テレの異例の対応!その理由は藤井アナへの厚い信頼?
「news zero」のメインキャスター就任が決まったものの、日本テレビには「番組終了時刻の9時間前出社」というルールがありました。「news zero」は1時間の番組であるにも関わらず、夕方3時出社を求められた藤井アナは、このルールの非効率性を感じていました。リスキリングのための時間確保や効率的な働き方を模索する中で、フリー転身は最良の選択だったと語っています。
羽鳥慎一が「日テレの社長になってもおかしくない」と思っていた同僚アナ
驚くべきことに、日本テレビは藤井アナのフリー転身を快諾。羽鳥アナは、この異例の対応は、会社側が藤井アナに寄せていた厚い信頼の証だと分析しています。長年の功績と人望が、円満なフリー転身を実現させたと言えるでしょう。
まとめ:藤井アナの新たな挑戦にエール!
藤井アナのフリー転身は、テレビ業界に大きな衝撃を与えました。羽鳥アナの証言からも、彼がいかに優秀なアナウンサーであり、会社から信頼されていたかが分かります。新たな環境で挑戦を続ける藤井アナの活躍に期待が高まります。