ジャニーズWESTの重岡大毅さんがボクシングのプロテストに見事合格、C級ライセンスを取得したというニュースが大きな話題となっています。所属事務所STARTO ENTERTAINMENTとしても初の快挙ですが、このニュースを複雑な思いで見つめている人物がいるかもしれません。それは、同じ事務所の先輩であり、ボクシング愛好家としても知られるKAT-TUNの上田竜也さんです。
重岡大毅、俳優業の為にボクシングを始め、ついにプロライセンス取得へ
重岡さんは、俳優業におけるアクションシーンのスキルアップを目指し、2015年頃からボクシングや総合格闘技のトレーニングを開始。その努力が実り、見事プロボクサーライセンスを取得するに至りました。16日には会員制ブログでファンにサプライズ報告し、喜びを分かち合いました。日本ボクシングコミッション(JBC)の発表によると、11日に行われたプロテストには36名が受験し、26名が合格。合格率72.2%という狭き門を突破した重岡さんの実力は本物と言えるでしょう。
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上田竜也、年齢制限のためプロテスト受験叶わず…
重岡さんの快挙に沸く一方で、上田さんの心中を察する声が上がっています。上田さんもボクシングに情熱を注ぎ、以前からプロテスト受験への意欲を示していたと言われています。
かつて所属していたジャニーズ事務所では、アイドル活動以外の副業は認められていませんでした。そのため、上田さんはプロテスト受験を断念せざるを得なかったという過去があります。
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新体制でも叶わぬ夢…ファンの声は?
現在のSTARTO ENTERTAINMENTでは、エージェント契約制を採用しており、タレントは基本的に自己責任で活動することができます。しかし、JBCの新人ボクサーのプロテスト受験資格は満34歳までと定められており、41歳の上田さんは受験資格を満たしていません。
もし事務所の体制が異なっていたら、”ボクサー上田”が誕生していたかもしれません。SNS上では、上田さんのボクシング愛好家としての一面を知るファンから、「プロテストに挑戦する姿を見たかった」という声が多数寄せられています。
ボクシングへの情熱は健在!今後の活動に期待
上田さんは現在、インスタグラムで「倒し方」シリーズを展開し、人気を集めています。様々なシチュエーションで相手をどのように”倒す”かをユーモラスに実演するこのシリーズは、上田さんのボクシングへの情熱を垣間見ることができます。
プロボクサーの夢は叶いませんでしたが、上田さんのボクシングに対する熱い思いは今もなお健在です。今後の活動を通して、その情熱をどのように表現していくのか、注目が集まります。