FTISLANDのチェ・ミンファンが、性売買疑惑に関して警察から嫌疑なしの判断を受けたことを受け、自身の思いをファンに直接伝えた。このニュースは韓国芸能界に波紋を広げ、多くの関心を集めている。一体何が真実なのか、彼の言葉から紐解いてみよう。
嫌疑なしの判断に複雑な思い
12月18日、チェ・ミンファンはファンコミュニティプラットフォームWeverseを通じて、ファンに向けて自身の心境を吐露した。彼は「世界で最も大切なファンに伝えたい」と前置きし、「報道されているような性売買は一切していない」と疑惑を強く否定した。
しかし、警察からの「証拠不十分による嫌疑なし」という判断には、複雑な思いを抱いているようだ。「やっていないことを、どうすれば証明できるのか」と、もどかしさをにじませる言葉も残している。
2021年KBS芸能大賞に出席したチェ・ミンファンと前妻ユルヒ
ホテルへの出入りは「一人になりたかった」
元妻ユルヒが公開した録音ファイルに、ホテルやモーテルの名前が登場することについても言及。「一人になりたくて行った場所だ」と説明し、疑惑との関連性を否定した。
「誤解を解く方法がなかった」と悔しさをにじませながらも、「やっていないという事実だけは知ってほしい」と繰り返し訴えている。
芸能活動への影響と今後の展望
チェ・ミンファンは2018年にユルヒと結婚し、3人の子どもをもうけたが、2022年に離婚。子どもの親権は彼が持っている。今回の疑惑はユルヒによる暴露がきっかけとなり、育児バラエティ番組「スーパーマンが帰ってきた」(KBS2)からの降板にも繋がった。
韓国の有名芸能評論家、イ・ジョンソク氏(仮名)は、「今回の件は、チェ・ミンファンのイメージに大きな傷を残したことは間違いない。しかし、嫌疑なしの判断が出たことで、再起の道は開けたと言えるだろう。今後の活動を通して、真実を証明していくしかない」とコメントしている。
真実はどこにあるのか
チェ・ミンファンの主張、ユルヒの暴露、そして警察の判断。それぞれの真意はどこにあるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。
この事件は、韓国芸能界における情報発信のあり方、そして家族間の問題が公になることの難しさも浮き彫りにしていると言えるだろう。
チェ・ミンファンの言葉が真実であることを願うとともに、一日も早くこの騒動が収束し、彼が音楽活動に専念できる日が来ることを期待したい。