【安倍政権考】小泉進次郎環境相が“小泉語録”で被弾の理由

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国連本部で開かれた環境関連会合でスピーチする小泉進次郎環境相=9月22日、米ニューヨーク(共同)
国連本部で開かれた環境関連会合でスピーチする小泉進次郎環境相=9月22日、米ニューヨーク(共同)

 小泉進次郎環境相が9月の就任以降、連発する“小泉語録”に批判が噴出している。「セクシー」など政治家が公の場で使わない単語を使う一方で、肝心の環境分野は慎重姿勢が続いているため、「勉強不足」「話をそらせている」という印象をもたれているのだろう。だが、小泉氏は就任から約3週間で福島県に3度入り、米ニューヨークで開かれた国連総会では海外要人らと会談するなど、他の新任閣僚と比べ、公務に取り組む姿勢は遜色ない。では小泉氏の何が問題なのか。

 小泉氏への批判はこんな具合だ。

 「意味が分からない」(立憲民主党の福山哲郎幹事長/小泉氏の「気候変動問題は、セクシーでなければならない」発言に)

 「意味不明であり、不勉強のそしりを免れない」(舛添要一元東京都知事/同)

 「ポエムは大臣にはいらない。(中略)ポエムではなく実行力!」(橋下徹元日本維新の会代表/東京電力福島第1原発事故の処理水問題で)

 「残念なのは勉強していないということ」(落語家の立川志らく氏/小泉氏の「毎日でもステーキを食べたい」発言に)

 こうした袋だたきに対し、政府高官は周囲に「散々言われてさすがにかわいそうだ」と小泉氏を擁護してはばからない。

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