人気YouTuberであり、ボディビルダーとしても活躍していたパク・スンヒョンさんが、1月5日、34歳という若さでこの世を去りました。突然の訃報に、ファンや関係者から悲しみの声が広がっています。
ステロイド剤の危険性を訴えたパク・スンヒョンさん
パク・スンヒョンさんのトレーニング風景
パク・スンヒョンさんは、83万人ものチャンネル登録者を持つ人気YouTuberでした。筋トレの情報発信だけでなく、2019年にはボディビル業界におけるステロイド剤の乱用問題を告発。自身も過去にステロイド剤を誤用・乱用していたことを告白し、その危険性を訴えていました。この勇気ある行動は、多くの人々に感銘を与えました。
闘病生活と突然の別れ
昨年10月には、約10ヶ月ぶりに動画を投稿。うつ病の治療を受けていること、資金難に苦しんでいることなどを明かしていました。ファンからは応援の声が寄せられ、復帰を待ち望む声も多かっただけに、今回の訃報はあまりにも突然でした。
関係者やファンからの追悼の声
パク・スンヒョンさんのSNS投稿
家族はSNSを通じて、「健康上の理由で亡くなった」と発表。葬儀は近親者のみで行われるとのことです。突然の別れに、多くのファンや同僚のボディビルダー、そしてフィットネス業界全体が悲しみに包まれています。著名なフィットネストレーナーである佐藤健一氏(仮名)は、「パク・スンヒョンさんの勇気ある告発は、業界に大きな変化をもたらした。彼の功績は決して忘れられないだろう」と語っています。
パク・スンヒョンさんの軌跡と今後のボディビル業界
パク・スンヒョンさんの突然の死は、ボディビル業界、そしてYouTube界にとって大きな損失です。彼の発信は、多くの人々にトレーニングのモチベーションを与え、健康の大切さを改めて考えさせるきっかけとなりました。 今後のボディビル業界は、彼の遺志を継ぎ、より健全な発展を目指していくことが求められています。
パク・スンヒョンさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。