月額100円の有料サイト
タレントの中居正広(52)を巡る騒動は収まる気配が見えない。中居はどこで、見誤ってしまったのか。「女性セブン」「週刊文春」などが報じた自身の女性トラブルについて、公式サイトで「すべて私の至らなさによるものであります」などと9日に改めて謝罪したのだが……。
【写真】「ふざけてる訳じゃないんだよね…?」中居正広の声明を発表した“公式サイト”がゆるすぎる あまりにシュールな実際の画面
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公式サイトでは「双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実」「解決に至っては、相手さまのご提案に対して真摯に向き合い、対応してきたつもりです」と説明したものの、「なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」という一文を加えたことで大炎上。《支障なく続けられるかどうかはテレビ局、スポンサー、ファンが決める事じゃないの? 》などとSNSで猛批判を浴びるハメになってしまった。
「実際、スポンサーは今回の中居さんの女性トラブル報道を重く受け止めています。ソフトバンクはCMをテレビから外し、動画やホームぺージも削除しました。タイミーなどもこれに追随し、テレビ各局は中居さんの出演番組は続々と放送休止となっています」(テレビ関係者)
こうした厳しい状況下に置かれているにもかかわらず、中居が「今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」と声明を出したのは、いたずらに世間を刺激したかったわけではなさそうだ。
中居が2022年4月に開設したオフィシャル有料サイト「中居ヅラ あの子たちに…、」は入会金1000円、年会費1200円という価格設定もあって、会員数は公表されていないが、6万人前後いるとされている。中居にとって“芸能活動の場”はテレビだけではないのだ。
しかも、有料サイトに入会するようなコアな中居ファンが精力的な“中居擁護”の動きを見せている。例えば、今回の中居トラブルへの局幹部の関与が報じられたフジテレビには、視聴者から「記者会見を開いて説明すべきではないか?」「中居さんのテレビ出演に断固反対します」といった“苦情”が殺到している。
ところが、その一方で、フジテレビには中居を“擁護する声”も続々と寄せられているという。同局の関係者がこう明かす。