尹大統領を逮捕、現職では憲政史初…ソウル西部地裁「証拠隠滅の恐れ」


【写真】尹大統領を乗せた護送車両

 高位公職者犯罪捜査処(公捜処)は17日、尹大統領の逮捕状を請求した。約150ページに及ぶ逮捕状には内乱首謀、職権乱用の容疑が記された。管轄裁判所(ソウル中央地裁)を避けて西部地裁に令状を請求して「判事ショッピング」と批判を浴びた公捜処は、今回も令状を西部地裁に請求していた。

 尹大統領に逮捕状を発付した判事はソウル西部地裁で令状業務を担当しておらず、当直で逮捕状審査を処理した。

 逮捕状が発付されたことで、尹大統領は拘置所入所手続きを経て、ソウル拘置所(京畿道義王市)内の未決囚収容棟に収監される。

 また、一般の収容者と同様に、氏名・住民登録番号・住所などの人的事項の確認や、簡単な身体検査を受けなければならない。未決囚用の「囚衣」を着なければならず、収容者番号を付け、いわゆる「マグショット(収容記録簿用の人物写真)」も撮らなければならない。

コ・ユチャン記者、兪鍾軒(ユ・ジョンホン)記者



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