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トルコ・イスタンブールの動物病院で、子犬をくわえて現れた母犬。
くわえられた子犬はぐったりしています。
入り口前に子犬を置くと心配そうにぺろぺろ。
その様子に気づいた獣医師が、すぐさま子犬を保護し治療に取り掛かります。
治療中も不安げに見守る母犬。
凍死寸前だったという子犬は、獣医師たちの迅速な治療によって一命をとりとめました。
しかし、なぜ母犬は動物病院に子犬を連れてくることができたのでしょうか。
獣医師によると「『ここに連れてくれば助けてもらえる」と理解して子犬をつれてきた」と言います。
野良犬だった母犬は路上で出産しますがその後、弱ってしまった子犬たち。
見つけた人が1匹の子犬を病院に連れていき保護されると、それを見た母犬は「ここに連れてくれば我が子を助けてくれる」と理解し連れてきたというのです。
現在は病院で母子ともに面倒を見ていて、元気に過ごしているということです。